１１月２７日、２８日の二日間、「自分たちの力で　協力しながら学び　仲を深め合おう!」のスローガンのもと、５年生が自然体験教室に行ってきました。今年度は、時期をずらして１１月末の実施です。いつもよりも気温の低い時期の実施ということで、この時期だからこそできる活動も計画しました。

　出発式。ドキドキワクワクしながらも緊張感が漂います。みんなに見送られ出発です。

　一つ目の活動は、酪農体験。牛とふれ合った後は、乳搾りです。

　搾乳体験の後は、バター作りです。出来上がったバターをパンに付けて試食。「おいしい」今までに食べた中で一番美味しかったとか。

　二つ目の活動は、スケートです。転んだと思ったら立ち上がり、立ち上がったと思ったらまた転ぶ。見ている方がはらはらドキドキ。汗びっしょりの１時間半。「一番の思い出になった」子もたくさんいます。

　活動の後は、美味しい夕食。楽しいお話ができないのは少し残念ですが、今年は、ソーシャルディスタンスを保って。

　キャンドルサービスの時間。火の神からは、「思いやりの火」「伝え合いの火」「けじめの火」「友情の火」をいただきました。

　楽しい時間はあっという間です。さっきまで弾んでいた友達とおしゃべりの声が気がつくと静かな寝息に変わっていました。

　２日目。退所式がすんだ後は、「朝霧探検隊」です。仲間との協力の心が試されます。道に迷わないように、心が折れないように、声を掛け合って励まし合って進みます。

　後ろから、大きな富士山が応援してくれました。

　終わってみれば、素晴らしい２日間。自分たちで考え、自分たちで動いた、頼もしい５年生。大きく成長することのできた自然体験教室でした。

　いつも以上に準備が必要だったと思います。保護者の皆様、御協力ありがとうございました。