2月25日(金)に「6年生を送る会」が行われました。
新型コロナウイルス感染症対策で、体育館に全員集まるのではなく、発表する学年が交代で入場しました。
会場の様子は、Meetを使って各教室に配信され、子供たちは教室から他の学年の様子を見ました。
会場は、5年生が中心になり全校で協力して作った季節の美しい掲示や、1年生の描いた似顔絵で彩られました。
2年生、3年生、4年生は、歌やメッセージ、劇などで感謝の気持ちを伝えました。
司会者の5年生が、途中で6年生に感想を聞きながら、上手に進行してくれました。
ペアとして1年間仲良くしてきた1年生からは、「大きなのっぽの古時計」の替え歌と写真立てのプレゼント。
一生懸命歌う姿に、涙を流す6年生もいました。
5年生からは「栄光の架け橋」の合唱、劇、6年間の思い出をまとめたスライド、バンザイエールなど、様々な発表がありました。6年生は、感動したり、懐かしく思い出したり、笑ったり、いろいろな表情を見せていました。
最後は、6年生からの「いのちの歌」の合唱でした。歌の中にある「受け継がれていくいのち」という歌詞と、受け継がれていく「6年生の思い」が重なります。1年生から5年生までのあたたかい気持ちと、6年生の成長した姿に、校長先生も感動で胸がいっぱいになったようでした。
本当にあたたかく、優しさに包まれた「6年生を送る会」でした。6年生が巣立っていくのは、喜ばしいことではあるのですが、やはり、さみしいです。1年生が歌っていた「ごじまんの6年生」。きっとこの初倉小学校での楽しい思い出を胸に、中学校でも活躍してくれると思います。そして、本格的にリーダーとして頑張った5年生の成長も、ほんとうに素晴らしかったです。とてもいい時間となりました。