9月29日(金)に一輪車世界王者 高田 朝日さんをお招きして「夢講座」を行いました。
1,2年生は3時間目、3,4年生は4時間目、5,6年生は5時間目と3回に分けて、全学年が朝日さんのお話を聞くことができました。
高田 朝日さんは、藤枝市の出身。小学校3年生の時から、一輪車を始めたそうです。
世界一輪車大会のレースでは、4回続けて優勝。100メートルを一輪車で12秒80で走るなど、3つの世界記録を持っています。
また、一輪車を使った演技でも、妹さんと組んだペア部門で優勝されています。初倉小学校のみんなに、一輪車の良さを知ってもらいたいと、現在お住まいの名古屋から来てくださいました。
「夢講座」では、一輪車の演技を披露してくださいました。
音楽に合わせて、自由自在に一輪車を動かし、優雅に踊る姿に、その場にいた誰もが引き込まれました。
ジャンプしたり、回転したりするたびに、子供たちからは「わー」という大きな歓声が上がっていました。
また、朝日さんが今まで頑張ってきたことや、大切にしてきたことについて、お話をしてくださいました。「失敗を恐れずチャレンジすること」、「小さな目標を立て、困難があっても楽しみながら続けること」、「壁にぶつかったときは、周りにいる大人や友達に相談することで、道が開けたこと」など、これから子供たちが生きていく上でとても大切なことを、わかりやすくお話しくださいました。子供たちはみな、真剣に聞いていました。
1、2年生には、一輪車の乗り方のコツを教えていただきました。
3年生以上の学年では、一輪車が得意な初倉小の児童が前に出て、朝日さんと一緒に一輪車の技に挑戦しました。
チームで一輪車の技に挑戦することの楽しさも、教えていただきました。
最後の「感想、質問コーナー」では、たくさんの子供たちが手を挙げ、聞きたいことや感想を伝えました。
世界の技を実際に見て、大切なお話を聞いて、本当に素敵な時間を過ごすことができました。
高田 朝日さん、ありがとうございました。