10月18日(水)、10月19日(木)に5年生が自然体験教室で朝霧野外活動センターに行きました。
出発式で、自然体験教室でのめあてを確認して、出発しました。
朝霧野外活動センターに着いて、入所式を行い、公共施設での過ごし方について学びました。
その後は、フォトオリエンテーリング。広大な朝霧野外活動センターの敷地内にある写真のポイントを、班で協力しながら探します。
午後は、朝霧野外活動センターの近くにある、松下牧場に行きました。
牛舎の掃除、えさやり、乳搾りの体験をしたり、生まれたばかりの子ヤギと触れあったり、搾りたての牛乳を使って自分で作ったバターを食べたり、命の大切さを感じることができました。
元気にご飯を食べた後は、
キャンプファイヤーを行いました。火の神様に「学びの火」「協力の火」「挑戦の火」をいただき、これからの生活で実践していくことを心に誓いました。キャンプファイヤーの周りで、ダンスやレクリエーションも行いました。
2日目は、ウォークラリーです。
朝霧野外活動センターを出て、コマ地図を頼りに、班で相談しながらゴールを目指します。
途中でコマ地図のわかりにくい場所があって迷ったり、長い距離を歩くため歩みが遅くなったりすることもありましたが、みんなで相談し、声を掛け合って、ゴールすることができました。
午後は、朝霧野外活動センターを出て、富士山世界遺産センターの見学をしました。
学校に到着し、帰校式を行いました。心に残ったこと、がんばったことを伝え合いました。
ゴールに向かって友達と話し合ったこと、優しく声を掛け合ったこと、命の大切さを肌で感じたこと、時には意見がぶつかってもお互いが納得できるように解決できたこと、一つ一つが5年生の心の中に大切な宝物として、残っていると思います。朝霧の大自然が、5年生の子供たちをおおらかに包んでくれて、みんな元気に、充実した二日間を過ごすことができました。
保護者の皆様、これまでの準備や励まし、当日の送迎、本当にありがとうございました。帰ってきたときの子供たちの成長した顔が、保護者の皆様を見たときさらにパッと明るくなったのを見て、皆様の支えがあってこそ、この自然体験教室がすばらしいものになったのだと実感しました。子供たちの成長を、次の活動につなげていきます。