5月2日 遠足
1.2年生は、いっしょに湯日のしろやま公園へ出かけました。2年生は、
1年生のペアさんと手をつないで、お兄さん、お姉さんとしてがんばって
歩きました。車道側を、1年生を守るようにして歩いている姿が印象的で
した。しろやま公園では、川の中をのぞいたり、ビニールシートで坂をす
べったりして、ペアと楽しくすごしました。お昼にはおうちの方が作って
くれたお弁当をおいしそうに食べていました。
3年生は、中條景昭銅像・蓬莱橋へ出かけました。その際、次の2つのめあてを掲げて取り組みました。
【めあて】① 新しい仲間と声を掛け合って活動する。
② 長い道のりも友達と励まし合って歩き抜く。
生活班の班長を先頭に、新茶の時期を迎えた茶畑をぬって、薫風の中、パワフルに歩きました。途中、
中條景昭銅像から蓬莱橋への道筋には、七福神との出会いがあり、その都度、手を合わせながら道中
の安全を祈りました。「・・越すに越されぬ大井川」といわれた大井川にかかる、風情漂う蓬莱橋を
渡りました。お天気が心配されましたが、子どもたちはどこ吹く風。大井川河川敷にて、裸足になっ
て砂利の刺激を満喫したり、追いかけっこをしたりして過ごしました。
帰路途中には、敬満神社境内にて、旅の無事を報告し、家路につきました。
4年生は医王寺・小山城に出かけました。始めに医王寺に行き、
住職さんに座禅の組み方、心の落ち着かせ方を学び、「人間の三つ
の毒」についてのお話を聞かせてもらいました。小山城では、実際
に使用していた道具を見たり、展望台から景色を見たり、お弁当を
食べて遊んだりと楽しみました。帰り道、みんなで声を掛け合い、
友達を思いやり協力する姿に、さすが4年生と思いました。
5年生は湯日川親水公園に出かけました。片道7.5㎞の道のりでしたが、
元気に歩きました。朝霧自然体験教室をめざして、長い距離を協力し合っ
て歩くトレーニングとなりました。約2時間で到着し、お弁当を食べたり、
遊具で遊んだり、カニ釣りをしたりと、思い思いに楽しみました。雨雲を
気にしながら早めに帰ってきましたが、なんとか雨にも降られず、楽しい
遠足になりました。途中の自彊小学校で休憩し、トイレをお借りしました
が、指示しなくてもきちんと靴をそろえて脱いで並べている様子に、さす
が初倉っ子、と思いました。
6年生は、社会科見学をかねて、登呂遺跡と久能山東照宮へバスで出かけました。
登呂遺跡では、昔の住居跡を見たり、弥生時代の人々の暮らしを体験したりしてき
ました。特に火おこし体験は、ただ火をつけるだけなのにすごく時間がかかり、今
の生活との違いを実感していました。久能山東照宮では、千段以上の階段に汗をか
いていましたが、疲れることなく、東照宮の奥にある家康の墓まで頑張って上りま
した。雨が心配でしたが、バスに乗って走り出すとバスのフロントガラスが濡れ始
め、無事に行ってくることが出来、本当によかったです。