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学校長あいさつ

 学校長あいさつ (学校だより9月号より) ※毎月更新していきます

 

5年後、10年後の高校生

 朝、正門を出て学校周辺を一回りすることを自分の日課としています。すれ違う子供たちや地域の見守り隊の方々とあいさつを交わしながら、緑いっぱいの学区を歩いていると清々しい気持ちになります。

 そんな自分が4月に初倉に赴任してからずっと思っていることがあります。高校生のあいさつのすばらしさです。学区をふらふら歩いている見も知らないおじさんである私に、自分から進んであいさつをしてくる高校生はさすがにほとんどいません。しかしながら、こちらからあいさつをすると、必ず高校生からあいさつが返ってきます。「あいさつを返してくる率」が初倉小学区を通過する高校生は、ほぼ100%だと感じています。すばらしいですよね。返ってくるあいさつは、様々です。元気にあいさつを返す高校生。少し恥ずかしそうに、うつむき加減に小さな声であいさつを返す高校生。自転車の速度を緩め、私の顔を見てあいさつを返す高校生…。自転車で通学している高校生とのすれ違いですから、ほんの一瞬の出来事ですが、そのほんの一瞬の出来事が私の心を朝から気持ちよくしてくれます。よくよく考えてみると、その高校生たちは、4,5年前は小学生だったんですよね。そして、たぶんほとんどの高校生がこの初倉小の出身ではないかと思います。

 8/26(月)は、夏休み明けの始業日でした。その日は初倉中も始業日であり、地域のあいさつ運動が行われました。自分も初倉中の校門であいさつ運動に参加していたのですが、返ってくる中学生のあいさつに、先ほどの高校生のあいさつと同じ思いをもちました。中学生にも高校生にも「あいさつをされたら返すもの。」、「あいさつは相手の顔を見てするもの。」と言った基本が心に染みついているのではないかと思います。これは各家庭、地域、そして園・学校が共通して大切に取り組んできた成果ではないかと感じます。あいさつを漢字で書くと『挨拶』。語源を調べてみると、『挨』には、押すと言う意味があり、『拶』には、迫るという意味があると言われています。つまり、挨拶はお互いに『押し合うもの』だと言えます。初倉地区は、地域全体であいさつの大切さを御自分の姿で子供たちに教えてきたのではないでしょうか。

 そんなことを思いながら、初倉小の子供たちのあいさつの様子を見ていますと、まだまだ中学生、高校生の域には達してはいません。夏休み前に行ったアンケート調査では、「地域の人に自分からあいさつしている」の回答が、子供は81.2%、保護者は68.2%となりました。子供は、あいさつをしているつもりだが、大人はそれをできているとは判断しないということでしょうか。「相手を気持ちよくさせるあいさつ」ができるよう今後も指導を継続していき、5年後、10年後、気持ちのよいあいさつができる『初小学区の高校生』を創っていきたいと考えています。御協力よろしくお願いします。  (校長 萩原 一広)

 

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